深谷仙元山ランニングクラブ(深谷SRC)

「楽しく走る」を合い言葉に結成したランニングクラブの日記です。

東京マラソン2020の気になったそこんとこ

日本最速であることを記録で証明し、レース後のインタビューで涙した大迫選手。

スタートから海外選手に食らいつきながら日本勢をリードし、もしかしたらと期待したが最後には力尽きた井上選手。

第2集団からの追い上げを期待したが、最後まで見せ場無く終わった設楽選手。

それぞれの結果が天国と地獄とに分かれた東京マラソン2020に日本中が興奮した事と思います。

今回はそんな東京マラソンについて私なりに感じた私的な意見を書かせていただきます。



1、給水所について

まず感じたのが給水所のテーブルの狭さです。

各選手のスペシャルドリンク10個以上がひとつのテーブルに所狭しと置かれ、大迫選手が自分のドリンクを見失って給水に失敗する場面を目にしました。

どの大会もあんな感じでしたっけ?

まぁ、条件は皆同じなので給水も技術の内のひとつと言ってしまえばそれまでですが、選手の中には取りづらさを感じていた人も多かったと思われます。

東京オリンピックでは給水さえも選手がストレス無く行えるような運営を期待します❗



2、瀬古さんの発言について

もうひとつは大会後の瀬古さんの発言です。

一定の評価はしながらも、先頭集団のやや後方でレースを進めた大迫選手に対して「こういうレースではメダルは取れない」と言ったとか言わなかったとか。

ホントに不満なのか?

メダルを期待しての発言なのか?

真相は分かりませんが、私は今回はこれで良かったと思います。

今回の東京マラソンは「誰が日本記録を更新するか?」に注目が集まり、日本中が期待していました。

その期待に見事に応えた大迫選手には心から「日本記録更新おめでとうございます」と言いたいです。

MGC3位という結果をバネにして今回の東京マラソンで結果を出したように、次回の大会でもきっと日本中を興奮させてくれる事でしょう❗

その「次回の大会」が是非「東京オリンピック」であってほしいと心から願っています❗❗